胃腸のメンテナンスには「16時間」の空腹時間が必要

胃腸を休ませるのに必要な時間は、16時間がひとつの目安です。オートファジーは食事を断ってから12時間で活性化しますが、胃腸が完全に空っぽになるのには16時間が必要。つまり、胃腸をしっかりメンテナンスするには、16時間ほど断食したほうがいいのです。

ちなみに、16時間の断食には睡眠時間も含まれます。睡眠時間を8時間とすると、その前後8時間は何も食べてはいけません。夜9時に夕食を食べ終えた場合、次に食事ができるのは昼の1時ということになります。

また、断食中でもお茶や水などの水分はいつでもとって構いません。砂糖やミルクが入ったコーヒーや糖質を含んだジュースなども、適量であればOKです。ただし、胃腸に負担がかかるので飲みすぎには注意しましょう。

 

《メンテナンスにかかる時間は16時間》

(イラスト:スギタメグ)
16時間の空腹時間は、胃腸のメンテナンスのための大切な時間。
ちなみに、空腹時間には睡眠時間も含まれます。

 

(イラスト:スギタメグ)
飲み物は基本的にはいつ飲んでも問題ありません。
ただし、カロリーがあるものはとりすぎに注意です。