「認知症」と診断されても落ち込む必要はない
脳は、体と同じように、衰えるものなのです。足腰が弱くなるように、脳も弱くなる。そう思って、体と同じように、弱っていく脳とうまく付き合えばいいのです。
恐怖や不安は減っていきます。認知症と診断されても、幸せに生きる道はたくさんあるし、充実した人生を送ることも十分に可能です。
認知症になってしまうことを、必要以上に恐れないでください。それは誰もがなり得る病気ですし、認知症になっても自分の人生を楽しんだり、何かをして社会に貢献したりすることもできます。
医師から「認知症です」と診断されても落ち込む必要はありません。衰えを受け入れながら、残っているできるものを使って、楽しい毎日を送ればいいのです。