今年から「セブンプレミアム」ブランドになったセブン‐イレブンのおしるこ。その進化を探ります!(写真:著者)
大人気のコンビニスイーツ。ローソン、セブンイレブン、ファミリーマートなどの各社が開発に力を注ぐなか、特に急激な進化を遂げているのが「和スイーツ」です。この連載ではスイーツライター・笹木理恵さんが、話題のコンビニ和スイーツをチェック。その実力に迫ります。第6回はパワーアップしたセブン‐イレブンの「おしるこ」を紹介します!

地域によって異なる「おしるこ」文化

寒さが一段と増し、温かい食べ物が恋しい季節になりました。

冬にほっこり温まる和スイーツといえば、やっぱりおしるこ! コンビニでも毎年販売されており、冬を代表する定番スイーツの一つです。

ちなみに関東ではおしるこ、関西ではぜんざいと呼ばれることが多いそうで、汁気の有無やお餅の形などにも地域差が存在します。

セブン‐イレブンではそうした地域差にも対応し、例年、北海道、関東、甲信越などでは角餅入りの「おしるこ」、北陸、中京、近畿などでは丸餅入りの「ぜんざい」に分けて販売しています。