反応を気にするべきお客さま

一つの番組にどんな人が関わっているのか。

制作側がどんな視聴者に向けて発信したいと考えているのか。

どんな人たち、会社がスポンサーなのか。

そのスポンサーが相手にしているお客は誰なのか……。

『神さまが惚れてまう48のポイント』(著:チャンカワイ/ぴあ)

情報番組の成り立ちを考えているうちに、ふと気づいたんです。

制作さんのお客さまは「スポンサー」。

スポンサーのお客さまは消費者さん。消費者さんとは「視聴者の皆さん」です。

その中で出演者の1人である僕が、まず反応を気にするべきお客さまは「制作さん」かもしれない、と。