手芸と一言で言っても

手芸と一言で言っても、刺繍、パッチワーク、トールペイント、刺し子、革細工、羊毛フェルト、ビーズアクセサリー、粘土細工などなど、さまざまな種類があります。受講生の中では洋裁や編み物をやっていた方もいらっしゃいました。

話を聞けば「これまで子育てが大変で、再開できなかった」という方、「散らかった家ではやる気にすらならなかった」という方、それぞれですが、片づけの先にやりたい事、つまり「目標」があるとやる気も起こるものです。

しかし手芸をするには材料が多く必要となります。

代表的なのが生地、毛糸、フェルトなどですが、手芸にはその時のブームがあるため、「ひと通りやった結果、それぞれの材料やこれまでの作品で一部屋埋まっています…」という方も。一部屋までいかなくても、段ボール何箱分など、場所を圧迫されている方が多くいます。

手芸が趣味の友人宅にあった、材料がたくさん入っているボックス(写真:著者)

いずれにせよ、趣味から一度は遠ざかっていた人も、材料などは残してある方が多いため、片付かずにお困りのようです。