鵜殿家出身の側室をとった家康

長照亡き鵜殿家は、今川の没落後に家康に仕えることになりますが、大名に取り立ててはもらえませんでした。

幕臣にはいくつもの「鵜殿家」がありましたが、所領は多くて1500石くらいかな。旗本であり、御家人です。

鵜殿家出身の人物というと、まず西郡局(にしごおりのつぼね)があげられます。この女性は浜松時代の家康の側室です。『どうする家康』では北香那さんがキャスティングされているので、確実に登場するはずですが、さて、どう描かれるのか。

家康の浜松時代ということは、岡崎に瀬名さんの存在があるわけですね。ですので、彼女たちをねっとりしっかり描くのか、さらっと触れるくらいになるのか…。見どころの一つです。