人を見抜く感覚が必要

グレゴリー・デイヴィッド・ロバーツが書いた『シャンタラム』(田口俊樹訳、新潮文庫)という小説があります。

冒頭で主人公がボンベイ(現・ムンバイ)の空港を出てくる。インドだから人がたくさんやってきます。

主人公はその中で「こいつだ」という人を瞬時に選ぶのです。

『ものがわかるということ』(著:養老孟司/祥伝社)

人生にはこういう人を見抜く感覚が絶対に必要です。

人間を見抜く感覚さえ磨いておけば、対人関係の面倒なトラブルは避けられます。