汚いふとん、洗濯していないふとんで寝つづけていたら運が停滞することに…(写真提供:photoAC)
断捨離とは「断つ・捨てる・離れる」を軸にした、住まいと心の整理のこと。この3つの行動をくり返すことによって、人生を展開させることができると話すのは、断捨離の第一人者であるやましたひでこさん。掃除したいと思いつつ、モノをそのまま放置している方も多いのではないでしょうか。特に、毎日肌が触れているふとんを綺麗にすることは、「運」を増やすことにつながるとのことで――。

寝ている間に「心地よい旅」をする空間

寝室は、心身の疲れをとって次の日に備える大事な場所。1日24時間の中で、およそ3分の1の時間を寝て過ごします。

私たちは寝ている間にいわば宇宙への旅をしています。顕在意識が消えて潜在意識へと入り、その意識が最終的に宇宙まで行ってエネルギーを補給し、また戻ってくる感覚です。

つまり無意識の旅をしているのです。寝室の環境が悪かったら、ガタガタのバスに乗って旅しているようなものです。

私の整体・合気道・カタカムナ(古代の文献)の師匠である三枝龍生先生は、著書『最後に残るのは、身体だけ』で、病気を治す方法として転地・転職・転婚を勧めています。

住む場所を変える、仕事を変える、婚姻・人間関係を変えることが健康運をアップするのに効果的とのこと。