採血が大の苦手

今年6月10日、金曜日の日記を抜粋します。

本日のメニュー。

(1)血液検査
(2)MRI検査
(3)腫瘍内科診察
(4)整形外科診察(右上腕の痛み、転移の可能性あり?)

悪い結果が出たらと思うと、前夜はあんまり眠れんかった。気が重い。

朝8時すぎにヨメさんに病院まで送ってもらい、20分後には自動受付機に診察券をイン。

8時40分、採血。

血ぃ採られるんは、胃カメラと並んで大の苦手や。

「どうか、痛くありませんように」

祈っているうちに、無事終了。

今日は痛くなかった。ホッとする。

そう言えば、先日、緩和ケアの入院相談外来でお会いした患者さんが、こう話していたっけ。

「僕は、看護師さんに優しい声をかけてほしいとか、『痛くないですか?』なんて気遣ってほしいなんて、さらさら思わない。血管が出にくいので、とにかく採血や注射のうまい看護師さんが一番です」

まったく同感! 採血や注射がヘタな言い訳を、患者の血管のせいにする医療者は、もってのほかや。

「血管が出にくいから」「血管が動きやすいから」なんてこっちに責任転嫁する前に、もっと精進してくれぇ! 頼むわ。