「調味料」だけは良いものを買う(写真はイメージ/写真提供:photo AC)

塩も同様で、食卓塩は100g70円で買えますが、私が買っている「わじまの海塩」は500gで1900円と、ざっと7倍の値段です。それでも、食卓塩は塩化ナトリウム99%ですから食べすぎに注意ですが、海塩ならナトリウムは80%以下で、マグネシウムもカルシウムも含んでいて、ナトリウムの摂りすぎを抑えます。

そして塩は一度に使う量が数グラムですから、8倍の値段がかかったとしても、数円の違いです。数円を健康には変えられません。

ただし良いものといっても、特殊なものを買ったらなかなかあとが大変なので、私はAmazonの本体またはAmazonフレッシュで買える範囲で最も良いものを買うという現実的な選択を行っています。

とにかく根底にある考え方はただひとつで、頑張って続けるのではなく頑張らなくとも続く仕組みを作るということです。

 

外食は腸内環境を悪くする!

一旦仕組みを作ってしまえばあとは自動運転です。私も外で食事を取ることがありますが、外で食事を取って一番自分に影響があるのは何かというと、 平たく言えば、

「お通じ」

が変わることです。家の食事を食べていると水分や質量ともに申し分のないものが出ますが、外で砂糖の入ったものを食べたり、肉を食べたりすると、腸内環境が悪くなるためかあっという間にコロコロになります。

コロコロになるということは腸内環境が悪くなっているということですが、腸内環境が悪くなっているということは体全体に悪い影響が出ているということです。