前田家の筆頭家老として

加賀百万石の重臣とはいえ、5万石はすごい。以後、本多家は前田家の筆頭家老として幕末まで存続しました。

なお、ご当主は現在15代目。金沢の加賀本多博物館の館長を務めておられます。さらにお嬢さんは一時、史料編纂所で、しかも私の机がある部屋の隣のスペースで仕事をしていた同僚だったのです。

さて今回は「調べただけ」の説明になってしまいました。こういう原稿は書いていても楽しい。

でも、いつもの、無い知恵を絞って「考える」文章も書いていきますので、少しだけ(笑)この先もご期待下さい。

【関連記事】
本郷和人 三河一向一揆が家康の生涯<最大クラス>の危機になったのは「戦国の人々は信仰心にあつかった」から?仏の名のもと、三河武士団もまさかの分裂!『どうする家康』
本郷和人 なぜ娘婿・元康の罪を負う必要のない瀬名の父「関口氏純」が悲劇的な最期を迎えたのか。大河ドラマ「フィクション回」の存在意義をそこに見る『どうする家康』
本郷和人 瀬名奪還計画を阻止した強敵・鵜殿長照!力を失いながらも徳川と縁を深めた一族には、人気大河ドラマに登場したあの人物も『どうする家康』