この記事の目次
〈症状〉激しい痛みや姿勢の変化。神経症状が出ることも 〈原因〉原因は2タイプ。加齢にともなうものが一般的 〈治療〉まずはコルセット。さらには骨の形成手術を
〈予防〉骨密度のチェックが第一歩。食事と運動で予防して

〈予防〉骨密度のチェックが第一歩。食事と運動で予防して

骨折しない丈夫な骨を維持するためには、予防が最も重要です。みなさんは、自分の骨密度をご存じでしょうか? 知らないという方、閉経を迎えた女性、70代以上の男性は、健康診断の時に骨密度も測定してもらうとよいでしょう。

そして骨粗鬆症予防の基本は「食事」、「運動」、「薬の服用」です。バランスのいい食事をとるよう心がけてください。「骨にはカルシウム」と思いがちですが、タンパク質、ビタミンD、ビタミンKなど、骨を作る栄養素はさまざま。これらを十分に摂る必要があります。カルシウムは小魚や乳製品に、ビタミンDは魚類や干しきのこ(椎茸、キクラゲ)に、ビタミンKは納豆や小松菜などに多く含まれています。《転ばない》丈夫な足腰を作ることも大切です。スクワットや定期的な散歩など、日々の生活のなかで体を動かす習慣をつけてください。日光に当たることでビタミンDが活性化されることもわかっています。

薬の服用については、主治医の先生によく相談してください。さまざまな作用の薬があります。自分の病態や生活スタイルにあった薬を処方してもらいましょう。

 

亀田総合病院発行『ちょっとためになる骨粗鬆症と椎体骨折の話』より