「着物イコール高価」は、少し前のイメージなのかも
さて日々、節約に励んでいる身ではありますが、私は着物を数着所有しています。
6、70歳にもなると「終活」と称して、服や趣味のものなどを手離す人が多く出てきます。着物はその最たるものなのか、着物友達からも「手離した」という声をよく聞きました。
かくいう私もこの年になるまでに、ある程度は手離したのですが、それでも残った10数枚を、お出かけ時に着用するようにしています。
着物を着ていると、「実はお金持ちなのでは?」と言われがちなのですが、決してそんなことはありません。私の持っている着物は、ほとんど数千円で買えるようなプチプラのものばかり。
実際、着物を着る人が少なくなった今、リサイクル品などを視野に入れれば、もはや「捨て値」とも言えそうな価格で買うことができる時代になっています。「着物イコール高価」は、少し前のイメージなのかもしれません。