Floss or Die
米国では1990年代に、“Floss or Die”というキャンペーンが展開されました。日本語に訳すと“フロスをしなければ死ぬ”。
つまり、フロスで口の中をきれいに保たないと、歯周病など、命に関わる疾患につながるということです。
キャンペーンによって、米国ではフロスが広く周知され、歯間の汚れをしっかり取り除くケアが徹底されました。
日本では、最近になってようやくフロスや歯間ブラシを使う人が増えてきました。
バイオフィルムは徐々に厚みを増して病原性も高くなります。そうなる前に、1日1回、寝る前にフロスを使って、歯間の汚れやバイオフィルムを除去することが大切です。