会いたい人には会った方がいい

ルッキズムについての作品は増えている。
その中で、こうやって、行動で示すということは、なかなかできることではないと思う。
言葉だけじゃない、生きざまを通して曲の意味を伝える。そんな覚悟が伝わってきた。

このパフォーマンスを見て、私も何かから解放されたような気がした。
思った以上に私たちはルッキズムにがんじがらめになって、こうじゃなくちゃいけない、という強迫観念に囚われているのかもしれない。
ありのままでいい、なんて言うのは簡単だけれど、本当に目の前でメイクを落とし、そのまま何曲も歌い上げたちゃんみなは、確かにメイクをしていた時と同じくらいかそれ以上に輝いていた。

ライブという未知の世界に初めて踏み込んで、また知らなかった世界を一つ知れた。
ライブだけの演出は血が沸き立つほどに興奮するし、アーティストを心から愛する人たちの一体感や生の反応は想像の何倍も熱く、アーティストが語る内容は胸に刺さるし、それらをリアルタイムで見れることはあまりに贅沢だった。

案ずるよりなんちゃらというように、心配するより、とにかく飛び込んでみるのが大事らしい。会いたい人には絶対に会ったほうがいい、そう実感した。
でもまだ見れていない推しが何人もいる。絶対見に行くぞ…と決意を新たにした。

一度だけは行ってみたい。そう思っていたけれど、今回は3階席で遠かったのでやっぱりいつか近くでこの目に焼き付けたい。これからのちゃんみなを見続けることが楽しみでしかたなくなった。

前回「メディアの扇情に覚える違和感。〈悲惨枠〉に押し込められる時、苦しくて仕方ない。〈可哀そうアピール〉はしたくない」はこちら