夫婦二人で飲むと、酔う
それで、何十年ぶりでしょうか、というくらい久しぶりに、近所の居酒屋に二人で、飲みに行ったこともありました。
コロナ禍の前でしたが、お気に入りのおかずがあったので、それを目当てに飲みにいく、ということもあります。
夫婦二人で飲むと、酔うんです。
皆さんは経験ないでしょうか。夫婦二人だと、すごく酔います。
これには二つ、理由が考えられるのですが、一つは、「気を遣わなくていい」というのがあると思います。
接待でも何でもないわけですから、好き勝手に飲むわけです。
もう一つは、「酒でも飲まないと、間が持たない」。
さて皆さんは、どちらでしょうか?(笑)
ここで何が言いたいのかといえば、「夫婦というのは、また二人きりに戻ってくる」ように、神様がつくってくれているなと思うのです。
夫婦となったからには、ずっと二人で、支え合っていくのだと、おぼろげには思っていたのですが、最近はリアルに、そう思うことが多くなりました。
※本稿は、『すべては出会い 渡辺徹の愛され人生』(きずな出版)の一部を再編集したものです。
『すべては出会い 渡辺徹の愛され人生』(著:渡辺徹/きずな出版)
芸歴 4 0 年を超える渡辺徹氏の、活動の軌跡を追う一冊です。
文学座に所属し、俳優業だけでなく、歌手、タレントなどとしてもマルチに活躍。
どんなに多忙でも、舞台にも立ち続けていたという渡辺氏の俳優としての思いとは?
これまでの講演会や対談などの記録から、渡辺氏の生き方、考え方に迫ります。