男の子は女の子に比べると、生命力が弱い

さらに、男の子は女の子に比べると、生命力が弱いようです。

早産などでちいさく生まれた新生児をみても、同じ週数、同じ体重なら、女の子の生存率が高くなります。

実は生まれてくる赤ちゃんの割合は、男の子のほうが多いのですが、やがて、成長して男女が出会い、子どもをつくる年齢に達するころには、ほぼ同数になります。

遺伝子は男女の寿命についてもシナリオを用意しているようです。

※本稿は、『小児科医のぼくが伝えたい 最高の子育て』(マガジンハウス)の一部を再編集したものです。


小児科医のぼくが伝えたい 最高の子育て』(著:高橋孝雄/マガジンハウス)

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