痩せられない理由は脂肪肝にあった
脂肪肝になると、肝臓の細胞の6割以上を占める「肝細胞」が炎症を起こして壊れてしまいます。
すると、肝細胞内の中性脂肪が血液中にあふれ出し、体のあちこちに移動。
この状態が続くと、お腹や脚、腕などに脂肪として蓄積され、肥満へと繋がってしまうのです。
もっとひどい場合には、血液がドロドロになって動脈硬化を引き起こすなど、病気のリスクも高まります。
このように、肝臓に脂肪がたまると肥満の進行に加え、健康への被害ももたらします。
痩せるだけでなく、健やかな体をつくるためにも、余分な中性脂肪を減らして脂肪肝を改善しましょう。