脂肪肝って何?

脂肪肝とは、ひとことでいうと肝臓に脂肪がたまり過ぎた状態。

糖質過多の食事やアルコールの過剰摂取などで簡単に招いてしまう、いわば肝臓の現代病といっても過言ではありません。

肝臓につく脂肪は「中性脂肪」といい、主な働きは体を動かすときに使われるエネルギー源です。

通常は肝臓に蓄えられており、体のエネルギー源であるブドウ糖が不足した際に、それを補うために用いられます。

正常な肝臓には3~5%の中性脂肪がありますが、不摂生な生活が続くと、中性脂肪はみるみる増加。

その結果、肝臓に中性脂肪が必要以上にたまり、20%を超えると脂肪肝と呼ばれる状態に突入するのです。