ぜん動運動を促す「元気体操」

エクササイズでお腹まわりに物理的な刺激を与え、腸のぜん動運動を促しましょう。毎日、習慣にしたいところです。

 

●ねじりのポーズ

体を左右にねじる動きは、停滞気味の腸の動きを活性化させるのに効果的

1)両脚をそろえ、前へ伸ばして座る。左ひざを曲げて、左脚を右脚の外側につける

両脚をそろえ、前へ伸ばして座る。左ひざを曲げて、左脚を右脚の外側につける

2)そのまま右腕で左のひざを抱えるようにして、上体を左側にひねる。左手は後ろの床につける。左のひざを胸に近づけながら、3~5回ゆっくり呼吸する

3)脚を入れ替えて、反対側も同じように行う。1~3回

そのまま右腕で左のひざを抱えるようにして、上体を左側にひねる。左手は後ろの床につける。左のひざを胸に近づけながら、3~5回ゆっくり呼吸する
脚を入れ替えて、反対側も同じように行う。1~3回

 

●うつ伏せ&腰あったかマッサージ

うつ伏せになると腸が圧迫されるため、一時的にぜん動運動が制限されます。その状態をしばらく維持したあと、あお向けになると腸の圧迫が解除され、ぜん動運動の勢いがアップ。さらに、温めることで副交感神経が優位になるため、腸がリラックスしてぜん動運動が促されます

朝起きたら、布団の上でうつ伏せになり、その状態をキープしながら、背中から腰をさすって温めたり、わき腹をもむ。10分ほど経過したら、あお向けに戻る

朝起きたら、布団の上でうつ伏せになり、その状態をキープしながら、背中から腰をさすって温めたり、わき腹をもむ。10分ほど経過したら、あお向けに戻る
撮影協力
小林製薬 TEL/0120・5884・02
ヤクルト本社 TEL/0120・11・8960
明治 TEL/0120・598・369