悲劇のヒロインになれるのは2時間が限度
今思えば結婚生活に対しては、もっとこうすればよかったと時折思うこともあります。二人分のものが一人分になるわけですから、寂しいと思うことだってあるんですよ。そんな時、頭の中で中島みゆきさんや髙橋真梨子さんの歌が流れ、ちょっぴりヒロイン気分を味わってみるのです。
でも悲劇のヒロインになれるのは2時間が限度(笑)。女友達からの楽しいお誘いや、SNSを更新したりしていると、ワクワクしてきていつの間にか寂しさも忘れています。正直この年齢になると体力的にもたないんですよね、マイナスの思いが。(笑)
そういえば最近ホームセキュリティを導入しました。機械の音声が「おかえりなさい」とか言ってくれるのですが、案外ホッとするんですよ。(笑)
キッチンの整理整頓にも挑戦しました。というのも、片づけは私がもっとも苦手とすることなのです。徹夜になりましたが、やってみたらできました。これで一歩前進。
それから、二人でよく行っていた喫茶店に久しぶりに行ってみました。元夫との思い出がたくさんある喫茶店。オーナーもとてもよくしてくれたのです。久しぶりにお店のドアを開けたところ、店員さんが笑顔で迎えてくれました。
浜松で生きていくために、彼と過ごした時間や思い出なども全部プラスにして生きていきたい。そう思っています。この歳になってもなおさわやかに生きていきたい、と心から願う私です。
延期になっていた初の主演舞台の公演日程も決まり、そろそろ女優モードに戻らなければと思う今日この頃、まさに絶好調です!