「マザコン」ならぬ「ファミコン」の僕です

僕がひどいスランプに陥ったり、天狗になって痩せ我慢をしたりしていた時に支えてくれたのは家族。芸能界にいる以上、無条件の味方になってくれる存在がいることは何よりの強みだと思っています。誰にも打ち明けられないことを聞いてくれることもありますし、芸能界でないところで自立している兄や妹の姿が励みにもなりました。

「母が、マナーやコミュニケーションを身につけさせようと、ホリプロの子役養成所に入れてくれました」

特に母は専業主婦だったので、家族の要のような存在。現在働いている母は家族のラインに「今、昼休憩に入ったよ」とか何気ないメッセージを送ってくれて、それに対して家族がリアクションしたりしながら繋がっています。

家族でも離れてしまう時間が長いと、悩みを聞いてもらう時も一から十まで説明するのが面倒になることもありますよね。今僕はひとり暮らしをしていますが、普段からコミュニケーションをとっているので、いつでも些細なことも相談できる関係なんです。

「理想的な家族」と言われますが、実際その言葉通り。なんだったら満点すぎて、自分の家族を新たに持つのが怖いくらいです。(笑)