松下奈緒演じる三輪円は、病気の息子を持つ母親だった(写真提供:読売テレビ)

 

読売テレビ・日本テレビ系で放送中の、坂口健太郎主演・日曜ドラマ『CODE―願いの代償―』。

坂口演じる主人公・二宮湊人が、婚約者を失ったエレベーター事故の真相を追う中で、手にしたのが、どんな願いも叶えるというアプリ《CODE》。婚約者の死に続き、協力者の死、信頼する上司の裏切りと親友の裏切り。4話では《CODE》に二宮の殺害を迫られ、百田(三浦貴大)が、二宮の目の前で拳銃自殺する。幾重にも折り重なる事件と欲望が連鎖する、息もつかせぬ展開となっている。


その中でも、メインキャストでありながら、不気味な存在の描写に留まり、物語内で素性がほとんど明かされていないのが、松下奈緒演じる「三輪円(みわまどか)」、そして玉山鉄二演じる「市川省吾(いちかわしょうご)」の二人だ。

円が二宮を狙う理由は――?(写真提供:読売テレビ)

松下演じる円は、第一話から二宮の行動を監視し続けてきた謎の女性。覆面の男らと共に二宮への襲撃も企て、華麗な体術で二宮を投げ倒す一幕もあった。そして、先週23日放送の第4話では、元警察官であり、病気の子どもを抱える母親であることが明らかになっている。

しかし、二歩宮を監視する目的や、アプリCODEとの関係、そして二宮の信頼する上司・田波(鈴木浩介)との繋がりも示唆され、まだまだ謎の残る人物だ。