ジェネリック医薬品を処方してもらうには
ジェネリック医薬品の処方を希望する場合は、病院や薬局で医師・薬剤師に直接伝えるか、健康保険組合などが配布している「ジェネリック医薬品希望シール」を診察券や保険証、お薬手帳に貼り付けておき、受付時に提示する方法があります。
先発医薬品からジェネリック医薬品に切り替えたい場合は、医師・薬剤師へ相談しましょう。基本的には、処方箋に記載されているのが先発医薬品の名称であっても、処方箋の「変更不可」の欄にチェックがなければ、ジェネリック医薬品を処方してもらうことができます。
初めてジェネリック医薬品を使用する人など、服用に不安がある場合は、1週間など短期間分だけジェネリック医薬品をもらって服用する方法もあります。服用後の体調の変化により先発医薬品に戻すかジェネリック医薬品を継続するか決めることもできますので、薬剤師に相談してみてください。
ただ、すべての医薬品にジェネリック医薬品が存在するわけではないことには注意しておく必要があります。また、アレルギーがあり、ジェネリック医薬品に含まれる添加剤による体調への影響が懸念される人など、場合によってはジェネリック医薬品が選択できない場合もあります。