実際に「着るかどうか」「使うかどうか」を重視するように

そんな買い方をしていると、案の定、新品のまま着ていない服やバッグがぎゅうぎゅうにクローゼットやタンスへ押し込められ、家の中には雑貨が溢れていました。買うことに満足していたようなもので、全くもって、無駄遣いです。

でも家を片づけたら、先述した通り、モノを増やさないようにと意識が変わり、買い物の仕方が変わりました。特に「買った後、本当に使うか?」を第一に考えて購入するようになったのです。

たとえば服。

「このブラウスはかわいいけど、本当に着る機会はあるか?」

「このジャケットは素敵だけど、何度も着るようなものか?」

「おしゃれでも着心地がイマイチな服を、この先ずっと着るか?」

「お手入れが面倒な服だけど、ちゃんと手入れをするか?」

「いつも同じバッグや帽子を使っているのに、新しいモノが必要か?」

そんな感じで、実際に「着るかどうか」「使うかどうか」を重視するようになりました。

ちなみに毎月のこの節約分だけで、娘とちょっと良いランチを楽しむことができる程度になっている気がします(笑)。これからの食欲の秋もまた「節約効果」を存分に楽しむ予定ですが、皆さんも節約を通じて浮いたお金で何を楽しみたいか、予め考えてみるのも良いと思いますよ。