1年を通してスーパーで手に入るレモン。夏にレモンフェアなどが開催されることから、夏が旬のイメージを持たれることも多い果物ですが、実はレモンの旬は11月~2月です。レモンには免疫力をアップさせる栄養素が含まれていて、風邪を引きやすいこれからの季節に積極的に取り入れたい食材です。おいしいレモンの選び方と、レモンを使ったホットドリンクレシピをご紹介します。
この記事の目次
レモンを選ぶときは表皮に注目!
風邪対策には「果物×スパイス」!
レモンのホットドリンクレシピ
(とろとろはちみつレモンジンジャー)
(ノンアルコールホットワイン)
(ホットアップルレモンジンジャー)
レモンを選ぶときは表皮に注目!
おいしいレモンを選ぶコツについて、日本一のレモン生産量を誇る広島のJA広島果実連 及川正明さんは、
「まず、かたちが整っていて、表皮がつるんとキレイで、皮にハリとツヤがあり、ずっしりと重みのあるのが果汁豊かなレモン。反対に表面がデコボコしているものは、内部の白い皮が多く、果汁が少ない場合があります」
と話します。
また、レモンの保存にもコツがあるそう。
「レモンに賞味期限はありませんが、触った時にブヨブヨと緩んでいるのは鮮度が落ちている証拠。レモンは、切らないままであれば、野菜室で1ヵ月程度は保存できますが、一度切ってしまうと傷みが早くなるため、できるだけ切ったら早く使い切るのがポイント。使い切れない場合は、半分に切って冷凍保存したり、果汁を製氷皿にしぼって凍らせておくと便利です」
とのことです。