カラフルで見ているだけで楽しい!(撮影:内藤貞保、和気文具)
毎年のことながら、新しい手帳を買うときのワクワク感ってうれしいですよね。最近は1月始まりのほか、4月始まり、9月始まりなど、さまざまなスタートのタイミングで選べるのもうれしいところ。きちんと使いこなせると、日々がランクアップした気分になれる手のひらサイズの相棒。その工夫のヒントを、インスタグラムで人気の老舗文具店に務める出野さやかさんに聞きました。(撮影=内藤貞保、和気文具)

やっぱり人気! 手書きの手帳

最近は、パソコンやスマートフォンなどで予定管理をする人も増えていますが、やはり手書きの手帳には根強い人気があります。店舗まで足を運び、熱心に見ていく方も。

何と言っても手で書いたことは頭に残ります。さらに後で見返すと、筆跡や書かれた状態などから、その時の気持ちや状況まで伝わってくる。自分の字だと「あの時、ああだったな」と、記憶が蘇ってくるのです。

最近、あらためて「手作りの良さ」が注目されていると感じます。SNSを中心に広まって、世界的に流行しているのが、アメリカのデザイナーがはじめた「バレットジャーナル」という考え方。これは、シンプルなノートを利用して、箇条書きを基本に、予定や目標、To Doリストなどを書き込み、自由に自分の一冊を手作りするというものです。

そこまで手をかけなくても、ちょっとしたマイルールを設けたり、工夫をしたりするだけで、記録するのが楽しくなってくるはず。一冊を使いこなせると、満足感もあります。

私たちの店でも、文具を楽しく使ってほしいという気持ちから、手帳術は重要視しており、ホームページやSNSなどを通じて情報を発信しています。そこで反響の大きかったものをいくつかご紹介しましょう。