(写真提供:Photo AC)
「朝起きたばかりなのに疲れている」「会社や学校に行くのが憂鬱」といった体調不良に悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。自律神経の名医・順天堂大学医学部の小林弘幸教授いわく、「自律神経を整えれば、自然に体調はよくなっていく」そうで――。そこで、小林教授の著書『毎日の体調がよくなる本 - ちょっとしたことだけど効果的な方法50』から一部引用・再編集し、〈おうちでできる、自律神経を整える健康法〉を当連載にてお届けします。今回のテーマは「生活習慣を改善すれば血流はよくなる」です。

健康を決める血液

私たちの体はすべてつながっています。体のすみずみまで血管が通り、血液が巡っています。

私たちは体調が悪くなると、つい原因を1つに求めがちですが、そのようなケースはまずありません。

腎臓の調子が悪いからといって腎臓だけをケアしても治らないことは多く、症状の出た臓器は、そこがたまたま弱くて一番先にあらわれただけで、血液が悪くなれば体全体を不調に向かわせていると考えるべきです。

健康は全身の調子がよいときに実現し、病気は全身の調子が悪いときに生じるものです。そして、その調子は血液と血流の質で決まるところが多くあります。