私は多少趣味に合わなくても、お礼を言って受け取るのだが…(写真:stock.adobe.com)
気になるニュースや家族のモヤモヤ、日々の生活で感じたさまざまな思いや誰かに聞いてほしい出来事など、読者からの投稿を紹介するWEBオリジナル投稿欄「せきららカフェ」。今回ご紹介するのは、40代の方からの投稿です。惣菜やお菓子、孫の服まで作ってくれる手作り好きな義母。長男の嫁のもこもこさんは、多少趣味に合わなくてもお礼を言って受け取っていましたが、次男の嫁のA子は――。

義母と義妹の板挟み

夕方、義母から電話がかかってきた。

「A子ちゃんにお惣菜を届けたらね、『B男さんは食べると思います』って言うのよ~」

A子ちゃんとは、私の義妹である。私は男兄弟ふたりの長男と結婚したのだが、義弟(B男)のお嫁さんであるA子は超現代っ子。

義母は手作りが好きな人で、惣菜や菓子、果ては孫の着るワンピースまでこしらえてくれる。

私は多少趣味に合わなくても、お礼を言って受け取る。田舎で育ったので、物々交換には慣れているのだ。

しかし、そのすべてに対してA子は「NO」だ。

惣菜は、夫にだけ食べさせて、自分は箸もつけないらしい。手作りの服は今どき流行らないし、それは義母の自己満でしかないと言う。A子の言うことも分からなくはない。

私は、ある日義母に言ってみた。

「学生時代、お弁当のおかず交換が流行ってましたが、私はあれが苦手でした。よその家の卵焼きの味が。でも、その卵焼きが不味いわけじゃないんです。A子ちゃんが言ってるのも、そういうことじゃないかと思うんです」

けれど、義母は心底分からない、という表情を見せた。これからも義母と義妹の板挟みになりそうだ。

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