イメージ(写真提供:Photo AC)
身近な人に看護・介護が必要になったとき、みなさんはどこに相談しますか?
総合的な相談先として、主治医の所属機関を問わず、活用できるのが「訪問看護ステーション」です。
その地域に開かれた独立した事業所である「訪問看護ステーション」に、黎明期から関わり、自ら起ち上げた「桂乃貴メンタルヘルスケア・ハートフル訪問看護ステーション中目黒」で、自分自身も看護に当たるのが渡部貴子さん。
自らの経験を元に、介護や看護で困っている方への質問・疑問に答えてもらうのがこの連載です。第32回目は、「GWに疲れない休み方とは?『休みを無駄にした』罪悪感をなくす4箇条」についてです。
(構成:野辺五月)

前回「介護離職は「お勧めできない」 3つの理由。現場のプロが教える、後悔しないための立ち回り方」はこちら

お休みを整えることに使う

Q:長期休暇になるとやりたいことがたくさんあります。でもゆっくり寝たい気持ちもあって、「どちらが正解」なんて考えてしまいます。疲れない休み方ってあるんでしょうか。なるべく「罪悪感のない休み方」を教えて下さい。

A:お休みを「整えることに使う」――ポイントはたった1つです。

せっかくの長期休暇、有効に使いたい気持ちは非常にわかります。普段おうちにいる方も、会社にいる方も、イレギュラーな休みをどう使えばいいか? ポイントはたった1つ――「お休みを整えることに使う」。それだけです。

「疲れない」休み方には、「気疲れ」と「体の疲れ」の両方のケアが欠かせません。どちらか一方が欠けても、心は本当の意味で休まってはくれないものです。これを両立させるためには、「体と気持ちを整える」ための過ごし方が鍵となってきます。

休みというものは、始まればあっという間に過ぎ去ります。「今日はのんびり、ダラダラ過ごすぞ」と決めるのは大正解。けれど、目的もなくなんとなく流されてしまうと、休み明けに「もやもや」とした不安が募るばかり……。

そこで今回は、私たち大人の世代に今こそ必要な、【休息の取り方・整え方】を丁寧に紐解いていきたいと思います。