天下人・豊臣秀吉…ではなく、その弟・秀長が主人公!これまでになかった視点からダイナミックに描く大河ドラマ『豊臣兄弟!』(NHK総合、日曜午後8時ほか)。兄を支え続けた“もう一人の豊臣”にスポットが当たることで映し出される新たな戦国の世界が話題です。そこで歴史家で作家・評論家の濱田浩一郎さんに、ドラマをもっと楽しむための”ツボ”を解説していただきました。
別所氏が離反し「三木合戦」へ
大河ドラマ「豊臣兄弟!」第25回は「変事の予兆」。
天正6年(1578)2月、播磨国の三木城主・別所長治は織田から離反し、毛利氏に加勢します。
播磨攻略を担っていた織田信長の家臣・羽柴秀吉はこれにより、別所氏と対決することに。
いわゆる「三木合戦」の始まりです。
別所氏は三木城に籠城しますが、秀吉方はこれを兵粮攻めにより追い詰めます。
