イメージ(写真提供:Photo AC)
身近な人に看護・介護が必要になったとき、みなさんはどこに相談しますか?
総合的な相談先として、主治医の所属機関を問わず、活用できるのが「訪問看護ステーション」です。
その地域に開かれた独立した事業所である「訪問看護ステーション」に、黎明期から関わり、自ら起ち上げた「桂乃貴メンタルヘルスケア・ハートフル訪問看護ステーション中目黒」で、自分自身も看護に当たるのが渡部貴子さん。
自らの経験を元に、介護や看護で困っている方への質問・疑問に答えてもらうのがこの連載です。第38回目は、「ストレスを軽減する「お休み手帳」のススメ」についてです。
(構成:野辺五月)

前回「朝ドラ『風、薫る』で注目。訪問看護では自分らしい人生を歩み続けられるよう寄り添うことが大切」はこちら

ストレスを軽減する「お休み手帳」のススメ

Q:休みをちゃんととれない、休むのが下手だと言われます。何かいい方法はありますか?

仕事が休みの日も、家事や用事をしているうちに1日が終わってしまいます。「今日はゆっくりしよう」と思っていても、やることが目につくと、つい動いてしまうのです。

予定を入れずに休んでいると、なんだか落ち着きません。どうすれば、上手に休めるのでしょうか?

A:休みは「空いた時間にとる」のではなく、先に予定として確保しておくことが大切です。

休息によって心身の回復を促すことができますが、忙しい人ほど自分のことは後回しになりやすいものですよね。

そこでおすすめしたいのが、手帳を使って「休み」を先に予定として確保しておく方法です。

9月は、9月始まりの手帳が店頭に並び始める時期。また、来年度の手帳も少しずつ出始めるので、新しい手帳を使い始めるのにもよいタイミングです。「自分を整える」ためには、気持ちを書き出すジャーナリングも役立ちますが、今回手帳に書いてほしいのは、気持ちではなく「空白のお休み時間」です。