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政府がかねてより普及を進めているマイナンバーカード。現在、「マイナポータル」や「マイナポイント」など、マイナンバーカードと連携させた様々なサービスが展開されており、マイナンバーカードと従来の保険証を一本化させた「マイナ保険証」もそのひとつ。これまで、マイナ保険証を使用しない場合には医療費が上乗せされていましたが、2023年4月から12月末にかけて、特例措置としてさらに6円上乗せされることになっています。今回は、マイナ保険証のメリット・デメリットや申込方法、医療機関での使い方などを解説します。
この記事の目次
マイナ保険証とは
マイナ保険証のメリット・デメリット マイナ保険証の申し込み方 マイナポータルでの申し込み方 セブン銀行ATMでの申し込み方 マイナ保険証の使い方 マイナ保険証に対応している医療機関

マイナ保険証とは

マイナンバーカードと健康保険証を連携させたものです。政府はマイナ保険証の普及を目指しており、従来の健康保険証については、2024年秋をめどに廃止することを目標としています。

政府は2022年10月から2023年3月まで、従来の保険証を使用した場合の医療費を6円上乗せしていました。このうえさらに、2023年4月から12月末までの間、マイナ保険証を使用しなかった場合の医療費が上げられ、初診時と再診時の医療費が6円(3割負担の場合)上乗せされます。

 

現在、マイナンバーカードの健康保険証としての利用申込を行うと7500円分のマイナポイントがもらえるキャンペーンが実施されています。

ポイントの申込締切は2023年9月末です(2023年4月11日時点)。マイナ保険証の申し込みがまだの人も、これを機に検討してみるとよいでしょう。

「マイナポイント第2弾、ポイント申し込み期限が5月末まで延長!マイナポイントの申し込み方の注意点、もらい方と使い方をおさらい」はこちら