記事本文へ戻る 曽野綾子「人生には寒暖の差もあれば別離の悲しみも病苦や貧困の苦悩もあるはずなのだが、多くの人たちには不幸はバーチャル・リアリティで楽しむものになり、事実存在感が希薄である」(1963年9月撮影、本社写真部) 曽野さん、日本には有能でありながら、”魂”の教育が足りていない人が多いように感じているそうで――。(写真提供:Photo AC) 『幸福は絶望とともにある。』(著:曽野綾子/ポプラ社)