猛暑の間、運動を控えていたひとりシニア・紫苑さんの身に起きた事態とは――(写真提供:著者)
母子家庭で、二人の子どもを育てながらフリーランスで仕事をしてきた72歳のひとりシニア・紫苑さん。そのため年金の額は月に5万円ですが、お金を遣わなくても安心して暮らすための工夫の数々をブログに記すと話題となり、楽しい毎日の様子は新聞やテレビなどでも紹介されるようになりました。その紫苑さんの節約術を日々の暮らしとともに紹介していくのが当連載。今回のテーマは「運動控えがもたらしたもの」です。

弱る足腰

先日、区の健康診断に行きました。血液検査、尿検査、どちらも正常との結果が出てほっとしたところで、ついでに懸念の骨密度検査と背骨のレントゲンを撮ってもらうことにしました。

骨密度は3年前に測りましたが、そのとき幸いにも2.8という数値(同年代比で120%)という数値が出て、医師からは「40代と同程度でなかなか優秀です」と褒められました。

しかし骨密度は年齢とともに下がっていくと言われているうえ、その値が低ければ転びやすくなる、骨折しやすくなる、というのはご存じの通り。

ちなみに背骨については長年の座り仕事で痛めていて、40代から60代にかけて、冬になるとぎっくり腰を起こし、ひどいときには這ってトイレに行った経験もあるほどの状況にあります。