運のいい人はプラスの自己イメージをもつ

「自分は運がいい」という思い込みとセットにしてもち合わせたいのが、プラスの自己イメージです。

何か課題を与えられたとき、試験に挑戦するとき、スポーツの試合に出るときなどにプラスの自己イメージをもちます。するとそれが、結果によい影響を与えるのです。

たとえば会社で、難易度の高い、しかも重要なプロジェクトを任されたとしましょう。そんなとき、自分に対するよいイメージを思い浮かべるのです。

前回のプロジェクトも成功できたのだから、今回も成功できる。

むずかしいプロジェクトを任されたということは、日ごろの努力と成果が認められたということだ。

難関といわれる試験にも自分は合格できたのだから、今回も大丈夫! などというように。あるいは、自分ならやれる、私ならできないはずがない、などでもいいのです。

プラスのイメージに特別な根拠はいりません。根拠のない自信さえあればいいのです。そのほうが、プロジェクトが成功する確率が高まるのです。