電気の復旧時に要注意!

通電火災は、主に「地震の揺れで転倒した暖房器具が可燃物に接触したまま、停電が復旧した場合」と「停電が復旧した際に、損傷した電化製品などに再通電し配線がショートした場合」に発生します。

また、通電火災が発生した時にはすでに住人が避難所などに移動しており、出火の発見・消火が遅れて延焼につながってしまうことも多いようです。

複数箇所で通電火災が発生すると、火災旋風などの大規模地震火災につながるおそれがあります。

これらを防ぐためには、日頃から対策を講じておき、地震発生後にも出火を防ぐ対応を取ることが重要です。

「巨大地震の備えに〈地震保険〉の内容を再確認! 多発する災害で、二重ローンの悲劇に泣かないために」はこちら