貴族たちは天体の様子を注意深く観察していた

答えは天文学です。

本郷和人先生が監修を務める大人気の平安クライム・サスペンス!『応天の門』(作:灰原薬/新潮社)

理論上、この頃に彗星が地球に接近していたはずだ、この頃には超新星の輝きがこちらの方角に観測できたはずだ。そういう仮説を支える記事が、貴族の日記で確かめられる。

彼らは天体の様子を注意深く観察していたのです。

そうした天体の様子、それに加えて暦や時間を考察する学問として陰陽道があり、陰陽道のプロを養成する機関として朝廷は陰陽寮を設置していました。