陰陽寮とは

トップは陰陽頭。

その下には陰陽道に基づく呪術を行う方技(技術系官僚)としての各博士やヒラの陰陽師が所属していました。

博士の内訳は陰陽師を養成する陰陽博士、天文観測に基づく占星術を行使したり教えたりする天文博士、暦を作成する暦博士、漏刻(水時計)を管理して時報を司る漏刻博士です。

定員は各1名。漏刻博士のみ2名。陰陽・天文・暦3博士の下では学生(各10名)、博士を目指す得業生(各2~3名)が学んでいました。あ、ヒラの陰陽師の定員は6名です。