誰かと行きやすいから、わざわざひとりで行く必要がない

だから、熱海や箱根に行くときは、たいてい誰かを誘っています。

温泉に馴染みの薄い家族や友達を誘いやすい文句は、やっぱり「アクセス」「観光」であり、湯の質ではないんですよね。

(写真提供:Photo AC)

行きやすくて、こんな遊び方もできて、ちなみに温泉浸かるんだったら私はここがおすすめかなー、といった口説き方をしちゃいます。

人気温泉地は、誰かと行きやすいから、わざわざひとりで行く必要がない、というか。

「ひとりでカラオケ来たのに、みんな知っててみんなで盛り上がる曲を歌っている」イメージなんです。

とはいえ、人気観光地はお客さんの扱いにずいぶん慣れています。ひとりで食事をしていても、ひとりで散歩していても、ひとりで温泉浸かっていても、まったく珍しがられませんし、頓着もしません。

そういう意味では、ビギナー向きともいえます。