老若男女問わず気軽に行える「ラジオ体操」。「第1」では少し物足りないと感じる人や運動することに慣れている人は、「第2」に挑戦してみませんか。頭を使いながら全身を動かすことで、より高い効果を得ることができます。こり固まった筋肉を気持ちよくほぐし、若々しく疲れにくい体を手に入れましょう
(撮影◎村山玄子 実演◎平井孝子〈全国ラジオ体操連盟理事/指導委員〉 構成◎本誌編集部)
(撮影◎村山玄子 実演◎平井孝子〈全国ラジオ体操連盟理事/指導委員〉 構成◎本誌編集部)
6)体を前後に曲げる運動
腹筋と背筋の柔軟性を高めて腰痛を予防。
音楽に合わせて背骨をダイナミックに動かそう
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【START】足を肩幅に開き、腕を肩の高さに上げる
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1)腕を前後に大きく振りながら、弾みをつけて体を前に2回曲げる
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頭が上がっていると、背中や腰の筋肉が緊張してしまう
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2)腕を後ろに振り上げながら体をゆっくり反らす
(1)~(2)を4回繰り返す
【アドバイス】
(1)は腕の大きな振りに合わせて上半身をゆする。(2)は(1)の反動をうまく利用して。腰に不調のある人は無理のない範囲で行う
(1)は腕の大きな振りに合わせて上半身をゆする。(2)は(1)の反動をうまく利用して。腰に不調のある人は無理のない範囲で行う