「40歳の壁」がすぐ後ろに迫っている

そうなると、私は自分を変えるか、自分を取り巻く仕組みを変えるしかありません。

(1)勤務時間が短い職業に転職する。

(写真はイメージ。写真提供:Photo AC)

(2)仕事を辞めてしばらく家庭に入る。

(3)自分で仕事を始めてみる。

どれがピンと来るのか?

現状の仕事に不満はなくても、キャリア停滞のモヤモヤが改善しないことは明らかです。

このまま働き続けても、問題の先送りをするだけ。

半年後も同じことを言っているのが目に見えていました。

なぜなら、前回の「ワーママ第一の暗黒時代(第一子育休直後)」と違って、「ワーママ第二の暗黒時代(第二子育休直後)」は、「40歳の壁」がすぐ後ろに迫っている気配があり、「今をとりあえず改善、もしくは効率化すれば解決する」という未来が見えなかったからです。

子どもの「お世話」だけなら、外注や効率化でどうにかなってきたのですが、

・子どもの「学業+心のフォロー」(小1の壁)

・80歳までの自分のキャリア構築(40歳の壁)

この2つを視野に入れると、その場しのぎの対応では解決しない。

解決してくれるのは「私自身の選択、決断、覚悟」、この3つだけだと思いました。