意見を述べるだけ
とにかく話はまず聞く。最後まで聞いて一旦「君の意見はそうなんだね。ありがとう」と受け止める。ここから自分の意見を言うターンとなる。
ただし、それは相手の意見を打ちまかそうというのではなく、自分の意見を述べるだけだ。
「君の意見はよくわかった。ただ、実はね…私は少し違う見方をしているんだよ。効率を上げることは大事だと思う。しかしプロジェクトはチームで動かすほうが、後々強固になるからね。時間のかかるメンバーもいるが、長い目で見てもらえないだろうか。ここぞというときにアクセルを踏むから、そのときはぜひ、君の力を借りたい」
こんなふうに上司に言われたら「この人の言うことは信頼できそうだ。よし、それまで準備を整えておこう!」と思うだろう。