腎臓病の原因になると指摘

そこにプロテインを摂れば、大量のアミノ酸が生成され、行き場がなくなります。行き場がなくなった大量のアミノ酸は、ほとんどが尿から排泄されます。

その役割を担っているのが腎臓です。

現代の食生活において、腎臓は老廃物や毒素を処理することで手一杯なのに、そこにわざわざ余計な仕事を増やしてしまうのが、プロテインの摂取なのです。

毎日の食事で肉や魚、大豆食品などタンパク質を摂るのはいいことです。炭水化物と違って、タンパク質は血糖値を上げないので、むしろ大いに食べてOKです。

ただし、プロテイン製品のような高濃度のタンパク質を摂ると、腎臓を悪くして腎臓病の原因になることが、約50年前から医学の研究では指摘されています。