5時間以下もダメというわけではない

もちろん5時間以下は絶対にダメだというわけではなく、日中強い眠気が襲ってきたり、ひどい疲労感に悩まされたりしなければ問題はありません。

若い人に比べて活動量が少ないシニアの場合、4〜5時間睡眠のときが最も元気に過ごせるという方はけっこういます。

『60歳からの脳と体が若返るワークブック 最高の健康法が見つかる108実験』(著:和田秀樹/扶桑社)

また、機械的な目覚まし時計の音がいいのか、音楽がいいのか、光で起こしてくれるタイプがいいのか、あるいは自然に起きるのかなど、最もストレスなく、スッキリ起きられる「目覚め方」もいろいろ試してみるとよいでしょう。