水は一気に流し入れない
水を飲む速度も重要です。
水を大量に飲んでいる人は、一気にガブガブと飲みがちですが、それでは飲む意味がありません。
なぜなら、体が水を吸収できる速度を超えて入ってくると、水はただ体内を通過して尿になるだけだからです。
病院の点滴を思い浮かべてください。ポタ、ポタ、とゆっくり落ちるのは、体が水分を吸収しやすい速度にしているからなのです。
水を飲むときは、ひと口ごとにコップを置き、水がお腹に入っていく感覚を実感しましょう。
激しい運動で汗をかいた後や、何かの事情で長時間水を飲めなかったときも、一気に流し入れず、ひと口ずつ飲むことを意識してください。