自分の選択に自信をもつ

わたしのように好き勝手にできるのは、才能があるから、運がいいからと思う人もいるかもしれませんが、けっしてそうではありません。

30代で勤務医を辞めずにそのまま病院に居続けていたら、不満やストレスを抱えて病気になっていたかもしれませんし、いまのような幸せを感じることもなかったと思います。

いまあらためて思うのは、あのころの自分の選択は、間違っていなかったということです。

自分が心地よい、幸せだなと思うことを選び続けてきた結果、いまもこうして本を出版したり、映画を撮ったり、好きなワインを飲んだり、ラーメンを食べたりすることができているのです。

心地よいことや楽しいことを日々の生活のなかで実践している人は、元気で若々しい人が多いです(写真はイメージ。写真提供:Photo AC)

やはり「幸せになる」のには、自分が幸せなことを体験していないと、なかなか感じることはできないと思います。