自分の魅せ方もデザインする

「自分が思っていた可愛いやキレイとは違う。なのになぜ、この人たちはこんなにも魅力的で素敵なんだろう?」

そう考えてみると、答えは明白で、彼女(彼)らは、自分という素材の生かし方を知っていたからなのです。

(写真はイメージ。写真提供:Photo AC)

デザイナーは、商品があるとするならば、その商品の良さが一番素敵に見える魅せ方を考え、表現に落とし込むのが仕事です。そのことについて日々考え、あらゆる表現方法を知っているので、自分の魅せ方もデザインできるのは、当然と言えば当然かもしれません。

自分の美しさを体現できるかできないかは、その人の「センス」次第です。

そして流行に流されず、どう在りたいか、その軸を決めるのが「美学」の役割です。

つまり、センスを磨いて、自分なりの美しさの軸を持つことで、唯一無二の可愛さやキレイさを表現できる。

それを知り、私自身、自分なりに試行錯誤をしてきました。