お土産だって“自分のために”
取材と言いながら、ちゃっかり遊びまくった舞浜での1日も終わりました。そうそう、東京ディズニーリゾートといえば忘れてはいけない、お土産。今回、選んだのは『東京ディズニーリゾート・フローズンセレクション』です。
パーク内のレストランメニュー『リトルグリーンまん』(3個8袋入り:4,500円)、『チュロス』(シナモン味、4本5袋入り:3,800円)など、今日食べたものが自宅でも楽しめるという冷凍食品。これ、家族のためではなく自分のために購入をして、今日の楽しさの余韻に浸りましょうよ。
今なら期間限定の『アソーテッド・ミニケーキ』(9個入り:4,000円)もあります。クリスマスの妖精『リルリンリン』をモチーフにした、ケーキやオリジナルデコレーションができる、パーツが詰まっています。そう、取材の序盤に東京ディズニーランドの『プラザパビリオン・レストラン』で、いただいたブッシュ・ド・ノエルです。あれが家で食べられるのかと、即、アプリでポチリ。これで自宅に届くので、帰りの電車で荷物がかさばることもありません。
さてさて駆け足で1日を巡ってきましたが、ディズニーを楽しんでもらえましたか?
今回、クリスマスシーズンの東京ディズニーリゾートを書こうと思った理由は、いくつかあります。まずは我々おばさん世代にとって、クリスマスとはスペシャルなものであること。
かつて私たちはクリスマスイブを誰と過ごすかに、全精力を注ぎ闘っていた時期がありました。山下達郎の『クリスマス・イブ』をBGMに、きらめくイルミネーションに、ディナーに、ケーキに。でももう立派な中年となった今、闘う理由もなくなりました。でも東京ディズニーリゾートには、当時憧れていたクリスマスがぜんぶ詰まっているのです。これはぜひ体感してほしい。
あとは繰り返しになりますが、ここはおばさんにとって安寧の地であること。『1デーパスポート』の料金(大人 ¥7,900〜¥10,900)さえ払えば、朝から晩まで安全を担保してくれる夢の国。トイレもゴミ箱もベンチもたくさんあって、キャストが手厚く対応してくれる。アプリの使用法が分からなかったら直接、聞くこともできるのです。他のアプリやショッピングサイトのように、何度もお客様相談センターに繋がらない電話をしたり、メールをするだけのジレンマが存在しません。
そして自分のために時間やお金を使ってほしいということです。既婚、未婚に関わらず、私たちはどうしても生活に追われがち。つい生活費の捻出やタイパ、将来の投資にとらわれています。そんな頑張っている自分だからこそ、たまには自分のためのちょっとリッチな1日を過ごしてもいいじゃありませんか。ちなみに私と編集長は「また行くぞ!」と鼻息を荒くしています。
このエッセイがあなたを夢の国へ誘う、パスポートになりますように。
©Disney
※11月14日時点の情報です。内容が変更になる場合があります。
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