「セルフイメージ」に忠実に行動している私たち

例えば、「私は片づけが下手で、やっても中途半端になって結局うまくいかない人間なんだ」と心の深いところで信じていたらどうでしょう。

いくら口では「片づけやらなきゃ」と言っていても、どうせやっても無駄だ、と、行動しないことを選択するものです。

インテリア雑誌に載っているような、おしゃれな部屋に住みたいと思っていても、自分って「センスがない恥ずかしい人」だと思っていたら、部屋に置く物も、人に笑われないように、無難な目立たない物ばかり選んで、結果、おしゃれな部屋にはならないかもしれません。

それくらい私たちは、セルフイメージに忠実に行動しているのです。

なので、収納の資格を取っても、インテリア雑誌を愛読しても、セルフイメージが変わらなければ、部屋は変わらないんです。

つまり、片づけが苦手な方は、まずは片づけを学ぶ前に、自分の心の仕組み作りに着手する必要があるんですよね。

※本稿は『不思議なくらい部屋が片づく魔法の言葉』(幻冬舎)の一部を再編集したものです。


不思議なくらい部屋が片づく魔法の言葉』(著:おむらちも/幻冬舎)

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